東京近郊のシェアハウス「テスラハウス」入居までの経緯

日々、朝の6時~報道ステーションが始まる時間までは某コンビニエンスストアのFマートで働いてるわけだが、そのバイト時間以外は基本的に、ここのシェアリングハウス「テスラハウス」で過ごしている。
同居人は俺を含めて男3、女3の6人、俺以外は全員大学生だ。
ここを選んだ理由はただ一つ、「破格の安さ」だからだ。月二万で光熱費も含まれている、東京近郊ではまずありえないそうだ。まあそれがシェアハウスってものなのかもしれんがな。
いま、俺はバイト終わりで帰ってきたところだ。自分の部屋でブログを書いている。とりあえず「アドセンス合格」にむけて記事数を増やさなばならんので、今回はこの「テスラハウス」と契約が決まった経緯でも綴ろうかと思う。
来日後の宿探し
東京近郊を数日ふらつく
K.デイモンが逝ってから、すぐさま来日した俺はまず首都「東京」近辺で居住を構えようと思った。寝床はそのへんの公園のベンチでもよかったが、お国柄そうもいかんらしい、とりあえず東京近郊をふらついていた。
ある日、とある一軒家の前でバックパッカーばりの荷物を抱えた男が泣きながら腹黒そうな女に別れの挨拶をしていた。
「じゃあね、幸せになれよ!」
「うん、、ごめんね。。でも、でもやっぱいっちゃやだよう。。」
バックパッカーの男は泣きながらどっかへ歩いて行った。腹黒そうな女の方も泣いていた。俺は、その風景を覚えたての焼酎「ワンカップ大関」をちびり飲みながらイカ燻を食いつつ、ふーんという気持ちで眺めていた。
俺はアメリカの特殊戦闘部隊隊長時代に培った相手の思考を見抜く力がある。これは男はともかく、女の言葉はキレイごとを並べているのが瞬時に分かった。発した言葉のような事は全く思っていない。こいつはただただ自分に酔っている、モテる自分、選べる自分、優しい自分、弱さを見せて同情を請える自分、に。
腹黒い女の住む住居に空き部屋ありの張り紙
後日、たまたまあのバックパッカーの去っていった住処の前を通りがかった。
俺は、覚えたての「いいちこロック」をちびりながらシシャモを食いつつあるものを発見した。そう「入居募集」の張り紙だ。恐らくバックパッカー男の分の空きがでたのだろう、1人分、募集をかけていた。
そこには金額も記載されていて、破格の条件にすぐさま飛びついたのであった。
シェアハウス「テスラハウス」
管理人にTEL
張り紙に書いてあるこの住居の管理人のTEL番号に電話してみた。すると後日そのシェアハウスで面談をするとのことだったが、もう強引にTEL越しに契約を交わした。
当日用意するものとかも結構あったが、その辺はもう飽きただろうと、管理人なんて所詮入居人を養分としてしか見てないだろうと、問題を起こさず金さえしっかり払えば文句ないだろ。と。
するとなかなかここの管理人、話しが分かる奴で、「核心をついている」とお褒めの言葉を頂戴した。俺の事を気に入ってくれたみたいで、無事、入居する運びとなったわけだ。
入居祝い
入居日当日、シェアハウスの皆が俺の歓迎パーティーを開いてくれた。これは単純に、うれしかった。ただ、俺の見た目の若さから未成年の疑いが掛けられた。しかしそこは「気のせいだ」でつっぱねる。管理人と「問題は起こさない」と誓いをたてているからだ。俺は15だが、ここでは20で突き通す。
あと、腹黒女についてだが、名前は「寧々」といい、どうやら俺の言葉使いが気に食わないらしい。他の連中は逆に面白がってくれているが、こいつだけはどうも癪に障るらしいな。それは多分女王様気取りで今まで育ってきた「醜いプライド」のせいであろう。
初めのうちは「かわいい!」を連呼していたが、俺の返す言葉「お前よりはそうかもしれんな」「しつこい」「だまれ」を聞くたびに、「R君変わってて面白ーい」といいつつ目には一切の感情がこもっていなかった。
いかんいかん、これ以上刺激すると問題に発展する恐れがある、そこから俺は、腹黒女から距離をおいたのであった。
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